FuRyu Precious days, always

interview

「フリューだから最強」
私の“好き”が社内を動かす

企画職

プライズ 企画

ほしのん

2021年入社。入社1~3年目は主にプライズの企画・開発を担当。入社4年目~はサブリーダーとして、チームメンバーの教育をしながら新規プロジェクトの立ち上げや、プライズの企画・開発も続けています。
学生時代は趣味で絵を描いたり、手芸・裁縫・お菓子作りをしたり、常に何かを作って人にプレゼントしていました。児童館の子どもたち、家族や友人が喜ぶ顔が見たくて、いつもものづくりをしていました。人を喜ばせたい、楽しませたい、元気にしたいので今もこの仕事をしています。

はじまりは“ただ好きだった”から

フリューに入社した理由について教えてください。

大学生のとき、学童保育のボランティアサークルに入っていて、児童館に通っている子どもたちの運動会の企画や、運動会で渡す景品の作成などをしていました。
このように、もともとイベントやモノを企画して作って人を喜ばせることが好きだったことと、私自身が大好きなサンリオさまのキャラクターのプライズ(アミューズメント専用景品)を企画して魅力を世界中に発信するお手伝いがしたいという思いがあったことが、フリューに応募した決め手です。
幸運なことに、新卒入社から今まで、ずっとサンリオさまのキャラクターを担当する部署に所属しています。

希望通りの配属だったということですね。

実は、最終面接でフリューに入ったら絶対にサンリオさまのプライズを作りたいということを、面接官だった役員に猛アピールしました。
もちろん誰でも希望通りの配属になるわけではないですが、熱意や自分の気持ちを伝えることができれば、フリューはそれをしっかり汲み取ってくれる会社だと思います。

入社後はどんな研修や勉強がありましたか。

業務ではAdobeソフト(PhotoshopやIllustratorなど)を使うことが多いのですが、私は中高大と、ごく一般的な勉強しかしてきていませんでしたし、デザインの知識はほとんどゼロだったので少し不安がありました。
ですが、フリューはOJT(On the Job Training)がとても手厚いです。新卒ひとりにつき4人の先輩が役割を分担しながら指導や相談にあたってくれます。特にOJTのメインになる、実務を教えてくれる先輩と、気軽に相談に乗るなどしてケアをしてくれる先輩の2人には、未経験者の私でも分かるよう、手厚く指導していただいたり、親身に相談に乗っていただいたりしました。Adobeソフトの使い方はもちろん、生地選びや色選びのようなぬいぐるみ作りの基礎を実際の業務の流れのなかで教えてもらえるので、未経験者でも実践的な知識を着実に学んでいくことができます。
また、私の場合は入社から1年間は基本的に先輩が隣の席にいてくれて、日々お手伝いをしながら発売商品の試作依頼書の作り方を学んでいきました。話しかけやすい雰囲気もあり、困ったときにはすぐ頼ることができるので、最初に抱いていたような不安はほとんどありませんでした。

デザイン職、企画職は、美大卒や有資格者など条件が厳しく、私が就活をしていたときは応募できる会社の数が少なかった記憶があります。
ですがフリューの新卒採用では美大卒でなくても、経歴やスキルに関係なく受けることができますし、実際に私も、私の先輩や後輩も、ゼロからのスタートで企画の仕事ができるようになっているので、安心して応募してもらえたらなと思います。

メディア連動で広がる
プライズの可能性

これまでたくさんの企画に携わってきたと思います。印象的だった仕事について教えてください。

ドラマと連動したプライズの企画は、テレビ局の方や、タレント事務所の方との整合、製造をお願いしているパートナーメーカーさまとの細かいスケジュール調整など、多くの関係者の方と、かなりの時間をかけて準備を進めたプロジェクトでした。
通常の企画では主にアミューズメント施設の景品として置かれる発売商品を企画しますが、ドラマ連動では撮影用にたくさんのサンプルが必要でした。また、劇中には俳優の方がクレーンゲームでそのプライズを獲るシーンがあったのですが、たくさんのプライズがクレーンゲーム機の中でかわいく見えるように、撮影当日も実際のアミューズメント施設でのリアルな置き方を再現して、配置や個数の調整をしました。そのようなイレギュラーな対応がたくさんありましたが、その分やりがいもとても大きく、印象に残っています。
もちろん私ひとりでは乗り切れない部分も多く、上司・同期・先輩後輩、みんなにフォローしてもらい、チームワークでなんとかやり切ることができました。
プライズの企画・開発はデザインから発売まで1人で完結することも多いのですが、フリューの仲間がいれば最強だと改めて思えた仕事でした。

ドラマ連動のプライズ企画はどういった経緯で発生したお仕事だったのでしょうか。

私が入社間もない頃に憧れの先輩がアーティスト商品を担当していて、「私も先輩みたいな仕事をしたい!」と思っていました。そこで、さまざまなアーティストの版権元さまにプライズコラボの提案書を作成し、プレゼンし続けました。
提案初期は順調でも途中で企画自体が頓挫してしまうことも多く、中々進行することができませんでした。もう諦めようと思っていたところに、以前ガチガチに緊張しながらプレゼンをした版権元さまから、ドラマ連動のプライズ企画をやってみないかとお声掛け頂き、プロジェクトがスタートしました。

自ら動いて“楽しい”を創る

プライズ企画の仕事のやりがいを教えてください。

数々の魅力的なキャラクターのプライズを企画しているときは、いつもワクワクした気持ちで仕事に取り組むことができます。私の企画・開発したマスコットのSNS告知を見たファンが「フリューまじ天才」と書いてくださっていたときは、嬉しさのあまり思わず記念にスクショしました。ファンの方の声はいつも私を励ましてくれて、仕事の大きなモチベーションにもなっています。
また、韓国で流行っているキャラクターをSNSで見つけて、「これは日本でも流行るかも」と思って、版権元さまに権利取得の交渉をするライセンス担当者に個人的に提案したことも印象に残っている仕事です。自分の発言をきっかけに権利取得の交渉をしてみようという動きが社内に生じたときは、とても大きなやりがいを感じましたね。
結果的に、ライセンスとの連携で無事に権利取得もでき、営業との連携で売り上げも作ることができました。自分だけでは叶わないことも、他部署と連携することで実現できるんだということを実感した出来事でした。

担当以外にも、自分発で企画を動かすことは多いのでしょうか。

自分が主担当ではないプライズについても、提案をすることがあります。私であれば、アーティストコラボの企画や、SNS系新規ファンシーキャラクタープライズの提案がそれにあたります。自分で時間を見つけて企画書を作り、メールや社内チャットでライセンス担当者に権利取得の打診をしていました。
フリューは誰かの企画を否定せず、会社の全員でよりよいものを作ろうとする意識が強いです。そのため、それぞれにやりたいことや好きなことについて声を上げやすい雰囲気があり、キャリアに関わらず新卒1、2年目からチャレンジしていける環境があります。
実際に私も2年目の半ばくらいに、初めて主担当ではないアーティストのプライズを企画することができました。

これからどんなプライズを企画していきたいですか。

主担当であるファンシー系キャラのプライズ企画・開発は続けつつ、アーティストのプライズにもどんどんチャレンジしていきたいと思っています。
実在するバンドやアイドルの方のプライズは、ファンの方達がコンサートに持って行ってくださったり、SNSで推し活投稿をしてくれているのをよく目にします。それを見つけると、魅力を広める役割を担えているんだなぁと本当に嬉しい気持ちになりますし、やりがいがあります。幅広いジャンルのアーティストプライズに挑戦できたらもっと楽しくなると思い、今も日々勉強中です。

フリューを目指すあなたへ

“好き”が原動力に。

私が就活をしていたときも、「“好き”を仕事にしてます」って先輩の誰かが言っていました。それを聞いた私は「そんなわけない!」「絶対にやりたくないこといっぱいあるやろ」と思っていましたが、本当にやりたいこと、好きなことにはチャレンジさせてくれる会社です。
絵が描ける、ものが作れるなどの技術的なことも大事ですが、好きだからこそ情報にアンテナを張って、どうしてこれは流行ってるんだろう? と考えることができます。
だから、まずは「とっても大好き!」と胸を張れるものがあることが大切だと思います。それはキャラクターでも、アーティストでも大丈夫。もちろん元々自分が大好きなキャラクターとは別のキャラクターの企画をすることもありますが、お仕事を進めるうちに愛着がわいてきますし、大変な仕事や悔しい思いをすることもありますが、“好き”だからこそ、嫌なことや大変なことがあってもがんばってこれたんだと思います。
みなさんの「とっても大好き!」なものを沢山アピールして、ぜひ“好き”を仕事にしてください。待ってます!

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