2023/05/1(月)
Z世代のマスク着用率は96.7%!プリ撮影は「ノーマスク」!その理由とは?
~5類への移行で変わること・変わらないこと~
プリントシール(以下、プリ)機業界シェアNo.1∗のフリュー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:三嶋隆、以下 フリュー)は、「プリ機を利用するZ世代(15~24歳)の女性」4,276名を対象に、社内調査機関・フリュー『ガールズ総合研究所』にて「マスク着用に関する意識・実態調査」を実施いたしました。自社独自のネットワークによる定量アンケートおよびインタビューなどから、結果と考察を以下の通りお知らせいたします。
∗…約94% 2021年夏 自社調べ
2023年3月13日(月)から政府の方針により、マスク着用を“個人の判断”に委ねられるようになりました。約1ヶ月が経過した現在、Z世代におけるマスク着用の意識や行動に関して調査を実施しました。
その結果、現在も日常的にマスクを着用していると回答した方は96.7%と大多数を占め、理由は「感染・花粉対策」がトップ。次いで「恥ずかしい」、「周りがつけている」が上位にくる結果となりました。なお、場所別のマスク着用状況において大きな違いはみられませんでした。一方、スマートフォン等による自撮り時とプリ撮影時におけるマスク着用率を比較すると、自撮り時は28.6%でプリ撮影時は4.8%と、自らを撮影するという点で共通する行為であるにもかかわらず約20%の差がありました。また、プリ撮影時に「ノーマスク」である理由としては、「盛れる」という“写り”への影響に関連する内容が中心であり、プリに対する「盛れ」への期待がうかがえるものの、「プリの価値とは」という質問に対しては「盛れる」を上回り、「思い出」が最多回答に。様々な理由を背景にマスク着用が定着する状況下で、プリは貴重な学生生活の「思い出」を残す大切な役割を果たしているのではないでしょうか
≪トピックス≫
■現在も日常的にマスクを着用していると回答した方は96.7%。理由は「感染・花粉対策」がトップで、「恥ずかしい」「周りがつけている」が上位
■マスク着用場面において、“場所“による大きな違いは確認できず。
■自撮り時におけるマスク着用率は28.6%で、プリ撮影時のマスク着用率は4.8%。
■プリ撮影時の「ノーマスク」理由は「盛れる」など“写り”への影響に関する内容が中心。
■「プリの価値とは」という問いに対しては「盛れる」を上回り「思い出」が最多。
■現在も「マスク着用」が96.7%!着用場面に差はほとんどなし!!
“マスク着用の個人判断”移行から約1か月が経過した現在においても、Z世代におけるマスク着用率は96.7%と、大多数の方がマスクを着用している結果に。また、場所別のマスク着用状況についても調査するも大きな差異は見られず日常的にマスクの着用を継続していることが確認できました。
■マスク着用理由は「感染対策」がトップ!「コンプレックス対策」や「周囲との関係性」が上位に
マスク着用理由としては“感染対策”などマスク本来の機能面を目的とした使用がうかがえる一方、「自分の顔をさらしたくない」「恥ずかしい」などの“コンプレックス軽減”に期待する回答が多くみられました。また、「周りがつけている」「ルールに従っている」など“周囲との関係性”を意識した内容も上位にくる結果となりました。
■「自撮り撮影」と「プリ撮影」でのマスク着用率に約25%のひらきが。
ゲームセンター(プリ専門店を含む)を利用した方にプリ撮影時とスマートフォン等による自撮り撮影時におけるマスク着用について調査したところ、自撮り撮影時のマスク着用率は28.6%であったのに対し、プリ撮影時はわずか4.8%にとどまりました。自身を撮影するという同様の行為においても、違いがあることが分かりました。
■プリ撮影時のノーマスク理由は「盛れる」から!プリの価値は「盛れる」だけじゃない!!
プリ撮影時にマスクを着用しなかったと回答した方に「つけなかった理由」をヒアリングしたところ、最多回答は「盛れるから」となり“写り”への影響に関連する事柄が多くあがり、プリに対する「盛る」ことへの期待がうかがえる一方で、同じ方に「プリの価値とは」とヒアリングすると「盛れる」という回答以上に「思い出」というワードが多く集まりました。様々な理由を背景にマスク着用が日常化する中、プリは貴重な学生生活の「思い出」を残す大切な役割を果たしていたのではないだろうかと我々は考えます。
▲プリ撮影時のノーマスク理由
▲プリの価値とは何か
新型コロナウイルス感染症の5類移行は、「感染対策」や「周囲との関係性」を理由としていた「マスク着用」は時間経過とともに落ち着きをみせることが想定されますが、「恥ずかしい」など「コンプレックス」への影響は低いと考えられます。「プリの価値」についての回答には「可愛く撮ってもらって、自己肯定感を高めてくれる。友達との思い出になる」や「友達との思い出を形に残すもの。また、自分の自己肯定感を高めるためのもの」といった“自己肯定感を高めるもの”というコメントがみられることからも、当社としては、Z世代のみなさんの心を豊かにする「プリの役割」に引き続き期待したいと考えています。
今後もフリューでは、プリ機での“大切な思い出づくり”のサポートはもちろん、当社の取り組む様々な事業へ大きな影響を与え続けているZ世代の動向を引き続き追いかけてまいります。
23春新商品『IDOLY studio(アイドリースタジオ)』概要
“女神盛れ”×「セルフ写真館」風撮影で気分はK-POPアイドル!?
『IDOLY studio』は、プリの魅力である「盛れる」と「撮影の楽しさ」の2つに着目したプリ機。体験価値を重視するZ世代のプリユーザーたちに向け、K-POPアイドルのような洗練された女神並みのビジュが実現する“女神盛れ”、その可愛さを楽しみながら残せる「セルフ写真館」風撮影で、トレンド感満載の“盛れるセルフ写真館体験”をお届けします。
≪プレスリリース https://www.furyu.jp/news/2023/01/idolystudio/≫
フリュー『ガールズ総合研究所』概要
約25年間のプリントシール機開発で培ってきた女の子との信頼関係やコネクションを活かし、ガールズに寄り添った様々な調査を実施。その他の調査結果はフリュー「ガールズ総合研究所」サイトからご覧いただけます。 ≪公式サイト https://gri.furyu.jp/≫
※公開データの引用・転載の際は、“フリュー株式会社調べ”と明記いただけますようお願い申し上げます。
<調査概要> ■「マスク着用」に関する調査 スクリーニング調査対象者 :プリ機を利用するZ世代(15~24歳)の女性 4,276名 本調査対象者:「ゲームセンター」に友人と出かけたと答えた女子高大生(専門学校生・短大含む) 374名 調査方法:インターネットリサーチ 調査時期:2023年4月4日(火)~4月8日(土) |
『ガールズ総合研究所』は、フリュー株式会社の商標または登録商標です。
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