最新プリ機は、一から作る“アナログ感”が魅力の「デコシール」を搭載! プリの魅力を凝縮した専門店!?プリ機『PURIMANIA(プリマニア)』10月上旬より登場

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2023/08/25(金)

プリントシールリリース

“きゅるるん盛れ”な写り、豊富なシール、多彩なレタッチ・メイク機能――フリューの最新技術でワクワクをお届け

フリュー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:三嶋隆、以下 フリュー)は、最新プリントシール(以下、プリ)機『PURIMANIA(プリマニア)』を10月上旬より順次全国のアミューズメント施設に設置いたします。

『PURIMANIA』は、目を惹く可愛さの“きゅるるん盛れ”な写り、126種類以上の豊富な「シールデザイン」、オリジナルシール作りができる「デコシール」、フリュー史上最大級*のレタッチ・メイク機能を搭載したプリ機。フリューの最新技術を盛り込み、まるで専門店のような楽しさを味わえることが魅力です。シールデザイン作成や落書きアイテム選択時には、専門店をテーマにした本機種ならではの演出を加え、今注目の“アナログ感”も体感いただくことも。ゲームの始まりから終わりまで他のプリ機にはない、こだわりのプリ体験をお届けします。

∗…2023年10月時点

“自分が可愛いと思う1枚”にデザインでき、作る過程も楽しめる「デコシール」

最新プリ機『PURIMANIA』の魅力

①オリジナルシールを作って自分で印刷!?
今注目の“アナログ感”も楽しめる「シールオーダー」を搭載

②目を惹く可愛さを詰め込んだこだわりの“きゅるるん盛れ”な写り

③フリュー史上最大級!自分の好みをより追求できるレタッチ・メイク機能

∗…2023年10月時点

なごみさんがモデルを務める
最新プリ機『PURIMANIA』。
デザインも専門店をイメージ。

プリ機『PURIMANIA』詳細

①オリジナルシールを作って自分で印刷!?
今注目の“アナログ感”も楽しめる「シールオーダー」を搭載

「シールオーダー」機能では、自分でシールデザインを一から作れる「デコシール」と、126種類以上からお好きな絵柄を選べる「シールデザイン」をご用意しました。

■自分でデザインを考え作り上げる楽しさが味わえる「デコシール」

「デコシール」では、シールに印刷する画像のレイアウト・色・柄・文字・スタンプが選べ、さらにその配置を自由にカスマイズすることが可能。従来機種では固定デザインの中から選択するのが主流でしたが、本機種ではシールのデザインを自分で考え作り上げる過程までもお楽しみいただけように。“推し”や自分の好きな世界観をイメージして作ったり、友達とお互いのシールを作りあったりと、楽しみ方は無限大です。

名前やスタンプを自由に配置し、
オリジナリティ溢れる1枚にできる「デコシール」

■126種類以上の豊富さが魅力の「シールデザイン」

デザインに迷った方のために様々な世界観を取り揃えた「シールデザイン」もご用意。「Space」や「レトロ喫茶」などお好きなテーマやデザインを見つけていただくことが可能。また、登場後1年間は毎月その月にあった新デザインが追加され、様々なシールをお楽しみいただけることも魅力です。

「シールデザイン」:各テーマの雰囲気が分かる
イメージ動画もご用意

「シールデザイン」:季節限定デザインが毎月登場

■ボタンを押すとシールが出る!遊び心のある“アナログ演出”で、シール印刷時にもワクワクをお届け

シールを今まで以上に楽しんでいただきたいという想いから、本機種ではシール出口上にボタンをご用意。従来機種では印刷が完了すると自動的にシールが排出されていましたが、“ボタンを押すと出てくる仕組み”で、こだわりのシールを自分で完成させる“ワクワク感”も味わえます。

②目を惹く可愛さを詰め込んだこだわりの“きゅるるん盛れ”な写り

『PURIMANIA』は、「ぷっくりパーツ」と「ふわさら肌」で作る目を惹く可愛さの“きゅるるん盛れ”な仕上がりが特徴。中でも、目の中に大きなキャッチライトを入れて作るビー玉のような球体感のある目はパッと見た瞬間の可愛さを作り出すこだわりポイントです。涙袋・唇に立体感をもたせた「ぷっくりパーツ」、パーツの盛れ感を際立たせるマットで柔らかい肌の質感で、プリならではのしっかりとした盛れ感が楽しめます。

また、本機種ではSNS投稿へのこだわりが強いZ世代に向け、1度の撮影で縦・横2種類の画角の携帯画像を取得できることが新しいポイント。SNSでのフィード投稿やストーリーズへの投稿など、使用用途に合わせてお好きな画角を活用いただけます。

∗…横画角の送付は、画像取得・閲覧サービス『ピクトリンク』有料会員のみです。

『PURIMANIA』プリ画イメージ

③フリュー史上最大級!自分の好みをより追求できるレタッチ・メイク機能

落書きには、フリュー史上最大級となる21種類のレタッチ・メイク機能を搭載。目の大きさや小顔感の調節などプリで定番の機能に加え、「セルフまつげ」を新搭載。「セルフまつげ」では、まつげの形と目頭・真ん中・目尻から好きな位置を選択し、部分的にまつげを付けることが可能です。盛れ感が足りない部分やなりたいイメージに合わせて自分好みにまつげを足せるようになり、仕上がりの満足度を高めます。

∗…2023年10月時点

形と位置を選び、好きな場所にまつげをつけることが可能

■落書きアイテムを“お店で商品を見ているような感覚”で楽しく選べる「メイクショッピング」

プリで定番のメイク機能でもワクワク感をお届けしたいという気持ちを込めて、“お買い物”をテーマにゲームを設計した「メイクショッピング」を搭載。本機能は、「アイメイク」「ベースメイク」「なりたいイメージ」「ヘアカラー」からそれぞれ使用したいアイテムを選択すると「カート」内に商品が入り、そのアイテムを落書き時に使えるというもの。アイメイクであれば「二重」「奥二重」「一重」「メンズ」、ベースメイクであれば「うるおい肌」「さらツヤ肌」「ナチュラル肌」などがあり、好みや自分に合わせたアイテムを“まるで本当にお買い物をしている感覚”で楽しく選び、お使いいただけます。

アイテムを選択するとカートに追加される仕組みで、選ぶ楽しさもお届け

本リリースに記載の内容は予告なく変更となる場合がございます。
プリマニア、 他はフリュー株式会社の商標、または登録商標です。
その他会社名、製品名、サービス名等は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

※以降より、プリ機の技術の特徴をまとめた「エンジニアコラム」をご用意しております。

フリュー エンジニアコラム vol.8

はじめまして、ソフトウエア開発のヒライです。
今回はプリントシール機でユーザーが操作するゲーム画面のシステムの変遷と共通化によるメリットについてお話します。

プリントシール(以下、プリ)機は、「直感的に操作できること」「かわいいデザイン」「トレンドの移り変わりへの対応」の3つを満たす必要があります。一連のゲーム(事前・撮影・落書き)画面の中でも特に落書き画面は、画像レタッチ・文字やスタンプの装飾等複数の動作を行うため、複雑な構成をしています。そのため、プリ機の商品開発(以下、プリ開発)では、落書き画面以外の全ゲーム画面を「ゲーム」、落書き画面を「落書き」と呼び、それぞれ別の担当エンジニアが開発を行っています。

システムの変遷

以前は「ゲーム」と「落書き」はシステムも言語も違っており、それぞれが独自で技術ノウハウを蓄積していました。しかし、市場で求められる要件(前述)の実現や新技術の導入など、プリ開発が達成しなければならないことは様々です。そこで、開発をスムーズに進める土台の構築として、2020年発売機種から段階的にシステムをUnityへ共通化(置き換え)。2023年発売新機種は全て、システムをUnityに置き換えました。

共通化によるメリット

            

図1:メイクショッピング画面

            

図2:シールオーダー画面

※画像はいずれも開発中のものです

最新機種『PURIMANIA』での実例より、メリットを2点ピックアップします。

1.ゲーム画面や落書き画面の表現の幅が増えた
Unityを使うことにより画面表現の改良が簡単に実現できます。独自の機能拡張を追加することで、ユーザー操作に対するレスポンスを、“より楽しく・より見栄え良く・より心地良く”しやすい環境となりました。
『PURIMANIA』では、ユーザーが実際に買い物をしているような感覚で落書きアイテムを選択できる演出の搭載が求められました(図1)。従来システムではコンテンツの移動演出の開発は複雑なものでしたが、Unity標準機能「Rigidbody2D」と「BoxCollider2D」を使用することで、選択したアイテムをカートに詰め込んでいくという動作演出の実現が、従来よりも短期間で可能になりました。

2.プログラムやアセット、人材の流用による開発効率化
共通化により、ゲーム・落書き双方で作成した機能(プログラムやアセット)の流用が可能となりました。またシステムのノウハウ蓄積の共通化や共有ができるため、担当エンジニアの流用も可能となり、開発効率化に寄与する結果となりました。
『PURIMANIA』は、ユーザー自身がオリジナルシールデザインを作成できることが魅力の機種。図2は、“落書き用のスタンプデザインをシールデザイン作成画面でも流用したい”というオーダーを実現したものです。これまでは「落書き」で使用しているスタンプ機能を「ゲーム」に流用することは、必要とする技術や知識の内容の違いから難易度の高い作業でしたが、Unityによる共通化の活用で、「ゲーム」担当エンジニアが「落書き」機能を担当でき、ノウハウ共有が達成できました。

さいごに

商品開発と並行しながらシステムを置き換えるのは、既存システムの機能を新システムでも実現するなど、ユーザー体験の質を維持しながら進める必要があるため大変です。しかしながら実行した後に得られるメリットが、ユーザーにも、開発するエンジニアにもあれば、まさに一石二鳥ですね。これからもユーザーに楽しんでもらえる商品の開発のために、継続的にシステムの拡張・改修を行っていきます。その変化をぜひプレイして、楽しみながら感じ取ってもらえると嬉しいです。

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