2025/01/9(木)
2024年12月6日、如水館高等学校(広島県)2年生の生徒7名が企業訪問で来社されました。
フリューでは、次世代の将来の選択肢を広げるきっかけづくりを支援したいという思いから、サステナビリティ取り組みの一環として企業訪問の受け入れを実施しております。。
今回は、研修旅行の一環として企業訪問を実施される中で、ゲーム業界に興味を持つ生徒がお越しになりました。
当日はまず、フリューの事業内容や歴史、企業理念など会社の全体感についてご説明。その後、「フリューにおけるゲーム作り」をテーマに、コンシューマーゲーム部の宣伝担当から業界の仕組みや種類、ゲーム業界で働くための心得などをお話ししました。
その後、2つの班に分かれてワークを実施。今回は学校様から事前課題のご要望があり、「おもしろいゲームを考えて、プレゼンしよう!」というテーマをお渡しして企業訪問前に取り組んでいただきました。課題内容は、指定された多様な5つのワードを使用して“オリジナルゲーム”を考えるというもの。ゲームのコンセプトや操作方法、苦労した点等を1枚の成果物として持参し、フリューのオリジナルタイトルのプロデューサーに向けてグループごとに発表してもらいました。生徒たちは緊張しながらも、事前に考えてきたゲームについて熱心に説明していました。発表後は、宣伝担当とプロデューサーそれぞれの観点から良かった点や改善点をフィードバック。「バッドエンディングまで考え込まれていて宣伝しやすいゲームだと感じた」「“ワード”を深堀りしてゲーム設定に落とし込む力が足りていなかった」といったゲーム業界で働く社員ならではの鋭い意見を興味深く聞いていました。終了後は「悔しい」思いを抱きつつ、ゲームづくりに対する更なる意欲に繋がっているようでした。
■ご参加者の声
・一生懸命考えてきたゲームだったので、プロデューサーにぼこぼこに指摘されたのが悔しかった。もう少し仕上げることができればよかったです
・あらすじやゲーム設定を考えるとき、その単語でなければならない理由を深堀りして考えるということが学びになりました
・戦略を立てたり、ターゲットを意識した商品づくりの大切さがわかりました
・ゲーム関係の仕事に就くにあたって、自分が何をやりたいかを考えることが大切だとわかりました