こだわりにこだわった、
ものづくりを。
私はプリントシール機事業部の企画職として、新たに発売するプリントシール機のコンセプト設計や企画立案などを行っています。その機種の責任者として開発に関わる仲間の先頭に立ち、商品を完成まで導くのが私の役割です。
フリューに入社し一つのプリントシール機ができあがるまでを間近で見て、こんなにも多くの人が意見をぶつけ合い、アイデアを突き詰め、ものづくりをしているのかと、私は驚きました。先輩たちが持つこだわりの一つひとつが、新鮮かつ刺激的で、私も先輩たちのように「こだわりぬいたものづくり」をしたいと考えるようになりました。
入社して間もないころは、先輩の指示に従ってアイデア出しをすることからはじめました。たとえば新しいシール紙の見せ方を考えてほしいとテーマを与えられれば、シール紙のプリ画の配置や画像サイズの変更など、考えられるアイデアを出しつくします。その一つひとつに先輩からフィードバックをいただき、また次のアイデア出しに取り組んでいく。そのやり取りの全てを糧に「どうすればユーザーの心を掴めるのか」を学んでいったのです。