無駄を削ぎ落とした
コードを目指して。
入社当初、私はゲーム事業でスマートフォンゲームの開発を行っていました。
スマートフォンゲームの開発ではユーザーにいかにストレスなくゲームを楽しんでいただくかが重要になります。たとえ、こちらが意図した通りにゲーム画面の挙動を表示させることができても、処理の重いコードではローディングに時間がかかり快適にプレイすることはできません。負荷の重い処理が増えればサーバーが落ちる可能性もあります。だからこそ、無駄を削ぎ落とした効率のよいコードを追求していく必要があるのです。
入社当初は目の前にある仕事をこなすことだけで精一杯でした。どうすれば企画チームのリクエストに応えることができるのか。ただそれだけを考え、がむしゃらに取り組んでいました。
「こうすれば、より速い処理を実現できるのではないか」「こんな工夫をすれば企画のアイデアをより活かせるのではないか」と何度も実践を重ね、知識を積み上げるなかで次第にアウトプットの質もスピードも上がっていったのです。