なるしー なるしー

PEOPLE

なるしー

キャラクターMD事業部 営業職
2019年入社(中途) 経営学部卒

営業

キャラクター

ROOKIE どんなトライも
アイデア&裏付け次第。

私はフリューに中途採用で入社しており、前職も含めると、もう10年以上アミューズメント業界で働いています。そのため、転職する前からフリューのことは知っていました。入社前に感じていたフリューの印象は、次から次へと商品を企画し、幅広く展開する攻めの企業というイメージ。当時、実際に働いている方とお話する機会もありましたが、みなさん、とても自然体で、自由で、イキイキと働かれていました。ここならば、もっと成長できると思ったのが転職のきっかけです。

私が所属しているキャラクターMD事業部では、獲得したキャラクターやアーティストなどの版権をもとにプライズ(アミューズメント専用景品)を企画しています。企画したプライズをアミューズメント施設の運営をする企業に売り込むのが私たち営業の仕事。

しかし、営業の役割はそれだけではありません。アミューズメント施設を運営するクライアントさまの声を実際に聞けるのも私たち営業です。そこで得た情報を今度は企画につなげていく。入社して驚いたのですが、フリューにはアイデアと周りを納得させる裏付けがあれば、何でも挑戦させてくれる環境があります。営業が商品企画のアイデアを出してもかまいません。自分が中心となり、開発や販促を巻き込んで仕事を進めていくことも可能なのです。

TURNING-POINT その提案に、
驚きとワクワクを。

私が担当するクライアントさまへのヒアリングで浮かび上がったのは、あるキャラクターが使われたプライズについて、人気に陰りが見えるという課題でした。根強いファンも多い、国民的なキャラクターです。何がいけないのか。週ごとの売上実績や実店舗の様子を探ってみると、課題はキャラクターそのものではなく、ゲームを楽しむユーザーにグッズの魅力を届ける「仕掛け」にあるようでした。

そこで提案したのが、そのキャラクターを使用したオリジナルプライズの開発です。それも合計18品目ものアイテムを次々と投入しようという案。他社と差別化したプライズを大量開発するという「驚き」をユーザーに伝えるため、キャラクターの公式SNSを活用したキャンペーンを張り、情報を最大化しようと考えました。かかる費用は数千万円に及びます。

企画のスケールの大きさにクライアントさまも最初は驚かれていました。大きな額が動くこともあり、すぐに企画内容をご了承いただけたわけではありません。そこから何度も企画を練り直しては提案し、ようやく提案を実施する機会をいただいたのです。

アミューズメント施設のユーザーが求めるのは、ワクワク感やドキドキ感。そのワクワクを仕掛ける私たちが、本当に面白いと思える企画でなければ、ユーザーの心を動かすことはできません。だからこそ、私たち営業は、まずクライアントさまにワクワクしていただけるような、驚きのある提案をしなければならないと思うのです。

TURNING-POINT ここには「想い」を
ぶつけられる場所がある。

市場の流行は目まぐるしく変わります。少しでもタイミングを逃せば、すぐに乗り遅れてしまう。だからこそ、営業にとってリサーチは重要です。アンテナは高く、広く。クライアントさまはどのような店舗を経営しているのか。ファミリー向けか、若年層向けか。その個性によって訪れる客層は変わります。当然、売れ筋も変わってくる。過去の事例と置かれている状況をパズルのように当てはめて、クライアントさまの課題を解決することがこの仕事の一番の面白さ。

私はフリューに転職して、本当にできることが広がりました。前職では、どんなにやりたいことがあっても「うちでは無理だよ」と言われ、縮こまった提案しかできませんでした。しかし、フリューでは次々とチャレンジさせてくれます。提案するアイデアによって、部門の垣根を超えてバックアップしてもらえる環境があります。自分の「想い」を、思い切りぶつけることができるのです。

だからこそ、もっと攻めたい。仕掛けたい。クライアントさまのことを誰よりも知る一番のファンとして、一緒にワクワクをつくり、この業界を盛り上げたいと考えています。

WORKS

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私が提案して実際に製品化されたグッズ。営業視点は製品企画でも重要です。