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フリュー株式会社 代表取締役社長 三嶋 隆

システムエンジニアとして立石電機株式会社に入社。オムロンエンタテインメント株式会社の設立に携わり、経営戦略部部長、経営管理部部長を経て、2007年のフリュー株式会社設立時に取締役となる。2018年、経営体制の刷新に伴い、フリュー株式会社代表取締役に就任。持続的な成長・発展と更なる企業価値の向上を目指す。

軸となる理念と、 基盤となる事業があるから、 挑戦できる。

軸となる理念と、基盤となる事業があるから、挑戦できる。

フリューは強い企業理念をもとに発展してきた企業です。「人々のこころを豊かで幸せにする良質なエンタテインメントを創出する!」という理念のもと、エンタテインメントの領域でビジネスを展開していくことは、これから何があっても変わりません。

フリューには、核となるビジネスが大きく2つあります。それが「すべてのGIRLSをHAPPYに」をコンセプトに若年層女性をメインターゲットとした「ガールズトレンドビジネス」と、版元さまとの強い関係性を活用して、作品の世界観を多角的に展開していく「世界観ビジネス」。なかでも、私たちの創業事業であるプリントシール機のビジネスは、筐体を全国のアミューズメント施設さまなどに販売するだけでなく、お店に設置された後のシール紙の販売と、エンドユーザーが活用するプリ画像取得アプリの月額課金サービスからなる、とても安定したビジネスです。

こうした基盤となるビジネスがあることが、私たちの強みです。土台をしっかり構えているからこそ、変化する時代に応じた新たな事業に、次々と挑戦することができるのです。

世の中のニーズと、 あなたの夢が重なったとき、 新しい事業が生まれる。

世の中のニーズと、あなたの夢が重なったとき、新しい事業が生まれる。

もともとフリューは、総合電機機器メーカーオムロン株式会社から独立する形で生まれました。当時、オムロンでは、ひとの欲求が物質的なものから精神的なものへと変化していくと予想し、新規事業の一つとして、心に訴えるエンタメを扱おうとプリントシール事業を立ち上げ、取り組みました。しかし、この事業は当初なかなか軌道に乗りませんでした。そこで、オムロンの経営企画に携わっていた私が配属されました。立て直すためではなく、事業を整理するためです。部署を潰すくらいの気持ちで臨みました。

しかし、改めて自分の目で現場を見たとき、私はこの事業のビジネスモデルの面白さに気づきました。そして、何より、社員の一人ひとりの目の輝きに驚いてしまった。ここで働く全ての人が本気で仕事を楽しんでいる。そのことに私は心を奪われました。そこで、私たちはフリューとしてオムロンから独立することにしたのです。

フリューでは、一人ひとりが実現したい未来を誰もが本気で追いかけています。そのマインドは私たちが大切にしている価値観「動的ビジョン」にも現れています。これは、会社の目標と、個人の目標、そして、個人の能力。その3つが重なり合うことに取り組むことで、個人の夢を会社の成長に結びつけようというものです。

私たちが大切にしたいのは、お客さまのニーズを見つめながらも、自分のやりたいことを考え続けるということ。すると、いつか世の中のニーズと個人の夢が重なるチャンスが現れる。フリューの新規事業は、その重なる瞬間を見逃さずに、全力で取り組むことで生まれてきました。

個性の数だけ人が育ち、 組織が育つ。

個性の数だけ人が育ち、組織が育つ。

これからフリューで働く人には、多様性を認め合う姿勢を大切にしてほしいと思っています。会社には、自分と異なる価値観や考え方の人が必ずいます。そのときに「自分とは考えが合わない」と心を閉ざすのではなく、お互いの違いを認め、支え合って働いてほしい。なぜならそれこそが、あなたの成長につながるからです。だからこそ、私たちは対話をとても大切にしています。

営業、開発、企画……。職種も得意分野も異なる多くの社員が、自身の強みを存分に発揮しつつ、お互いの足りない部分を補うことで、一人ではできない大きな仕事が生まれます。そして、その経験は自分自身の可能性を広げてくれる。新たなスキルを手にするきっかけとなるのです。個人の成長は、チームの成長、組織の成長につながります。それこそが私たちが目指す成長の形です。

「多様性を認め合い、さまざまな人と働くことで、自分の能力を伸ばし、大きな仕事をしていきたい」。そんな想いに共感するあなたに出会えることを、心から楽しみにしています。