健全な経営基盤 知的財産の保護

フリューでは、企業理念である「人々のこころを豊かで幸せにする良質なエンタテインメントを創出する!」を実現していく上で、知的財産を不可欠かつ重要な要素と位置づけ、自社の事業展開に応じた積極的な権利取得と、第三者の権利を含めたすべての知的財産の尊重を目的に、必要な社内体制の整備や従業員への教育を行っています。

積極的な権利取得と運用

 知的財産関連業務は、事業展開を支援する重要な業務として位置づけられ、特許権・意匠権・商標権・著作権等知的財産に関する調査、権利化、保護・管理を担う専門部署を社内に設置し、日々各事業部や技術部門と連携しながら新技術の創出、「ブランド」の確立・育成に取り組んでいます。
 また、知的財産の有用性、重要性についての啓蒙活動を継続的に行い、社内全体に知的財産権業務の意義と目的を浸透させることで、技術部門だけでなく企画、清算、販売といった幅広い部門とも連携を取りながら、積極的な権利取得と権利運用を行っています。

知的財産権の尊重

 フリューでは、自社だけでなく他社も含めたすべての知的財産を尊重し、特許権の侵害、アニメの違法アップロード等の権利侵害行為に厳格な姿勢で対応を行うと同時に、自社の商品・サービスが第三者の知的財産権を侵害することのないよう、企画開発段から始まり、商品・サービスが世に出るまでの様々な段階で侵害予防調査を実施しています。
 また偽造商品の摘発等を通じて、ライセンサーから許諾を受けたキャラクターのブランドと知的財産権の保護にも取り組んでいます。

対応する取り組み

  • 専門業者による監視体制

    専門業者による監視体制

    海賊品対応や違法動画対策専門業者によるモニタリングを実施するなど、著作権侵害行為等の監視を行っております。

  • 社内研修の実施

    社内研修の実施

    知的財産戦略の一環として、社内において知的財産権にかかる研修を実施し、権利取得の推進や、知的財産権の尊重について、知財担当部門のみでなく開発やクリエイターの知財リテラシーの向上に努めています。

このテーマに該当する取り組み

4つのテーマと10個の重点課題